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NO BASS,NO LIFE


by iwabass
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短時間だがむっちゃ濃い!

今週はアベベはパート強化習慣。
先週時点で金曜日にリズム隊パー練は決まっていたが、
田部師匠のご都合がつかず急遽今日になりました。

場所はBB。
とにかくリズムの3人(今日のメンバー私・白濱パパ・藤田さん)
どれだけコミュニケーションを取って合わせるか。
本場とこっちの違いは自己主張をやたらにして周りを聞くことをせず
突っ走るのがこっち。
本場の人はよーく音を聞いてて周りに合わすことを音で表現できる。
と、田部師匠。

私の弱点、ハイトーン。
最初の4小節を白濱パパさんに覚えてもらい、全く同じことを
繰り返す。
どこを基準として聞くか。
それはピッチが変えられないピアノ、またはギターを聴くべし。
ということで、メトロノームでかなりゆっくり目のテンポを出し
白濱パパさんと全く同じピッチで弾けるかどうか。
吹奏楽でもあまり使わないコードゆえ、自分の中で無意識で
不安になってしまってるのだろう、
ハイトーンに飛ぶたびに違う音に聞こえる。
普段使わない音ほど出てくるとそれがそのまんま音に出る。
私の本当に悪い癖(ーー;)
これはしょっちゅうハイトーンを使う練習をして慣れないと使い物にならないなと。

それから藤田さんのシンバルを入れていろんなテンポで
「コーナーポケット」のワンコーラスを練習。
音を録音してみると物理的に

シンバル>ギター>ベース

の順で速くなってる。
それは楽器の構造上ベースが太い弦をしならせ響かせるのに
タイムロスがあるから。
それを克服しシンバルとジャストに限りなく近く鳴らすにはどうしたらいいか。

考えました。
録音したのを聞くと、遅くなるベースは篭って聞こえるし
ピッチも不安定に感じます。
だから心なしか素早く弦から指を離そうと。

次のテイクから自分の音が信じられないくらい鮮明に聞こえた。
田部師匠も褒めてくださいました。
こうなると田部師匠の耳には

ベース≧ギター>シンバル

と聞こえてくるようで、遅く聞こえる音はどうしても小さく篭って聞こえる
ともおっしゃっていた。
お尻の音の処理も細心の注意をしないと、大雑把にすれば
全く噛み合わなくなると。

最終テイクは本当にやってて心地よかった。
要はこの3人の結束が固かったら何も問題がないんだということを
改めて認識。
2時間弱とこれまでで最も短いパー練だったが、
最も進歩が手に取るようにわかる濃厚な練習でした。

合ったときのこのサウンド、この雰囲気を忘れまい。
by iwabass | 2005-06-21 22:05 | ジャズ