10時間半

父の手術に要した時間です。
いや～、長かった！
執刀医からは五時間程度と聞いてたのに…。

8時、医療センター着。
母、妹と執刀医の説明を聞く。
8時45分、手術室まで送る。
うちら家族は終始笑いが絶えず、看護師さんから
こんな明るいご家族初めてです、いいご家族ですね、だって。
中には涙涙で見送る家族がいたりするらしい。

それから家族控え室で待機なんだけど、
いつ担当から連絡があるか分からないので
外で外食したくても出来ず。
喫煙のために外に出た妹が買ってきてくれた
モスシェイクコーヒーが唯一口にしたもの。
父より遅く手術室に入った方のご家族が続々と呼ばれ、
帰っていく。
暇潰しに買ってきたGETナビ(家電芸人特集！)も隅から隅まで読んでしまい、
仮眠。

待ちに待ったICUからの呼び出しがかかったのは、
すっかり日が暮れた6時半でした。

遅くなった原因は頭蓋骨を開ける時
おとんはがたいが大きいせいか、骨自体が厚く
そこで時間を要したらしい。
傷口から出血が無ければ翌日昼に一般病棟にもう移動。
少し麻酔が切れて目が覚めたおとん、
青い顔してきつい…と呟いてた。

一日潰れた。
精魂疲れ果てました。
でもその数百倍キツイ思いをおとんはしてたんだ。

順調にいったら一週間後退院！