恩師の偉大さ

こないだのパー練帰り、きたすい定演のポスターを貼ってもらいに
ＢＢに寄った。
そこにはライブが終わったばかりのピアニスト、中島さんが。
中島さんには本当によくしていただいていまして。
凄いピアニストなんだけどサバサバしてて気さくで
色々面白い話をしてくださいます。
実は私の高校の同級生の従姉さん。

中島さんがこの間出席したピアノの教え子さんの結婚式の
出来事を話してくれた。
前日にピアノの伴奏の方がいるのだったら曲を吹きたいと
教え子さんの友達でトランペット経験者が声をかけたらしく、
その子が私の中学校の５個下の後輩だったらしい。
中島さんの周りのミュージシャンは私の中学校吹奏楽部出身者ばかり、
厳密に言えばＴ先生門下にばかりあたるそうです。
その後中島さんは
「Ｔさんとは直接面識が無いけどあんまりにも門下生に当たる
確率が高い。それだけＴさんは門下生の音楽を中学で止めない、
それっきりにさせない教え方なんだろうね」と。
他の中学校と比べると今でも続けてる確率が圧倒的に高いんだって。

改めてＴ先生の偉大さを思い知らされた言葉でした。
Ｔ先生は赴任先中学校１年で早くも転勤が内定したそうだ。
どこの学校でも変わらない音楽性。
次の赴任先でも素敵な演奏を聞かせてくれることでしょう。

やっぱり私の中で一番偉大な恩師は
音楽の楽しさと一生音楽を続けさせる原動力を与えてくれた
Ｔ先生です。